プロが教える
環境栽培
必見
矢印
花時の管理
置き場所
日光の多い環境を好むが、葉焼けには注意が必要。室温10℃以上が保てる風通しの良い場所が最適ですが、吊るして管理が出来れば最適です。暖房器や、エアコンの風が直接あたる場所は乾燥し過ぎるので避けてください。
水やり
春から秋までの生育期は頻繁に水を与えますが、秋から冬の間はやや乾かし気味に管理しますが、カラカラにさせないように注意します。
花が終わったら
花が枯れてきたら清潔なハサミで花茎の根元から切り取ります。その後の管理は【環境栽培のすすめ】を参考に育ててください。
来年もきっと咲きますよ♪
デンドロキラム属の魅力
- 大株に育てた方が見栄えがします。
- 多くの種に香があり、その香りは様々です。
- 一輪は小さい花ですが、透き通るような質感
と清楚な穂の姿が人気です。 - 基本を押さえ、環境を整えれば蘭はちょっと
やそっとでは枯れない。
形状は2タイプあります。1つは、株元が球根のようにふくらんでバルブを作り、もうひとつは株元がふくらまず、バルブと葉と一体化したタイプです。一見、細い棒状や糸状の葉が株元から茂っているように見えます。
花茎が細長く,米が実った穂のように見えるため、ライスオーキッドとも呼ばれています。
デンドロキラム属は実はこんなに美しい…
メガランサム ウエンゼリー コビアナム
ハンペリー コプフィ アブウィアツム
春の植え替え作業
植え替え・株分け作業は春が最適!
桜のソメイヨシノが咲く頃から1ヶ月です。
デンドロキラムは原則大株に育て上げて楽しむので、株分けは、株がかなり大きくなったときだけ行うと考えましょう。
②植え込み材は全て取り除きます。また、黒く傷んでいる根も切り取ります。
③根が広がるように中心に
ミズゴケを詰めます。
④根の周囲は多めのミズゴケで 巻きつけ根が隠れるようにし ます。
⑤素焼き鉢に少し硬めに、
押し込むように植え付けます。
⑥植え替え後2週間は日陰に
置き、葉水程度の管理します。
肥料は1ヶ月開けて与えます。
できあがり!