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環境栽培
必見
花時の管理
置き場所
日光の多い環境を好むが、葉焼けにほ注意が必要。室温15℃以上が保てる風通しの良い場所が最適ですが、吊るして管理が出来れば最適です。暖房器や、エアコンの風が直接あたる場所は乾燥し過ぎるので避けてください。
水やり
夏はよく乾くので1日2、3回、それ以外は1日に1回を目安に与えます。カラカラにさせないように注意します。
花が終わったら
清潔なハサミで基部のサヤ部分を残して上の花茎部分だけ切り落とします。その後の管理は【環境栽培のすすめ】を参考に育ててください。
来年もきっと咲きますよ♪
バンダ属の魅力
- バンダはバスケットに根がむき出しになって植え込まれているのが一般的なので、他の蘭のように定期的に植え替えをする必要はありません。
- 他の蘭にはあまりない青色から紫、赤、黄、白など多岐に及びます。
- 花持ちが良い。
- 基本を押さえ、環境を整えれば蘭はちょっとやそっとでは枯れない。
バンダ属は実はこんなに美しい…
- デニソニアナ
- ロバートデライト
‘ブルースター’ - ピンサイーティー
- パチャラデライト
- ロバートデライト
‘ピンクアダルト‘ - アスコセンダバタフライX
V.サンカムペーン
春の植え替え作業
基本的にバンダ属は植替えが必要
ありません。株分けも必要ありません。
①根はとても空気を好む性質で、ミズゴケや軽石などの用土に植えると根腐れしやすいので、用土は使わずに鉢やバスケットなどの中に根をそのまま入れて育てられるのが一般的です。最低温度が20度以上あればいつでも行えます。
②元気な根を3本以上付けた状態で切り離します。絡まった根をていねいにはずして、一回り大きいバスケットの中に根を丸めて入れます。
③ぐらつく場合は、ひもなどを巻き付け、固定しましょう。
④植え替え後2週間は日陰に置き、葉水程度の管理をします。肥料は1ヶ月開けて与えます。
まれですが子株が出来る事があります。根が植え付けられるぐらい伸びたら、親株から切り離してバスケットに植えます。
できあがり!